しあわせ日記

11月1(日) 生きる目的
 最近、ニュースステーション(テレビ朝日)の中で、久米宏さんが“豊か”という言葉を使っているのが気になっています。木曜日には、「私たちは少しでも豊かになるために生きている」と言われました。

 “豊か”というのは心の問題だと思います。物質的に豊かでも、それを「当たり前」などと感じ、「幸せだ」と思えなければ、ほとんど価値はありません。現に日本に暮らす私たちは、世界の中では物質的には相当に豊かだと思います。幸せに暮らせないのは、「心が豊かでない」と言えそうです。

 「なんのために生きるのか」に対する私の1つの答えは、「幸せを感じるため」です。「幸せを感じられること」が「心が豊かなこと」ではないかと思います。
 「今は幸せ。でももう少し幸せになれたらいいな」
 私が最近、特に好きな言葉です。これってとても豊かな言葉だと思います。



11月2(月) 楽働
 「徳川家康」より、秀吉について。
 この超人的な精力は、一切の辛労を、辛労として意識しないところであった。
 恐らく彼の辞書に「労働」などという語はなかったに違いない。
 その一歩一歩が楽しく、寸刻寸刻が、前進であると同時に、つねにそれは至妙な慰安であったのだ。
 楽働――は決してその人を疲労に導かず、逆にいよいよ体力も精神力も鍛え太らせていく。
 この“楽働”というのが、私の理想のような気がします。
 一歩一歩が楽しく、つねに前進であると同時に、やすらぎであり、体力も精神力も鍛えられていく。そんな生き方。
 そのために重要なのは、“好きなこと”や“幸せを感じられること”ではないかと思います。

 きょう、グレンさんが「チアキは、楽しくて、元気だ」と言っていました。向井さんは、好きなことを“楽働”できる人ではないかと思います。



11月3(火)
 この日は、朝も、夜も、プロバイダーに接続できませんでした。
 次の日の夜もつながらないので、東京のアクセスポイントにつなぎ、日記をアップロードしました。
 次の日のきょう(5日)は、原因がわかり、ちゃんとつながりました。

 原因は、市外局番が変わったことでした。「0427」が「042」になったのです。そして、市内にかける際には、今までの番号の前に「7」をつけなければいけないのでした。(チャン、チャン)



11月4(水) 頭の片隅
 くよくよしない方法・その23は、「頭の片隅を活用する」。
 真っ向から取り組むとストレスになることでも、頭の片隅を使えば・・・。頭の片隅は、考えごとをチョロ火で温めておく場所。

 “頭の片隅”には発想法の要素があります。それ(問題を解決しようとすること)より大事なことは、考えすぎないことです。
 すぐに答えが出ないことを、長時間考えたり、根をつめて考えたら、誰だって苦しくなります。
 私は、物を考えていてイヤな感じがしてくると、思い出します。生きる目標である「幸せに暮らす」ことを。このことは、私の頭の片隅に必ずあります。
 そして、
    「考えるのはいいこと、考えすぎは不幸の素



11月5(木)夢中力

  「宙がえり 何度もできる 無重力」

 きょう、向井さんが詠んだ上の句です。
 ということで、下の句を考えてみました。

  「宙がえり 何度もできる 無重力
     なんでもできる これ夢中力」



11月6(金)サチコ
 今年はじめて寒さを感じる風が吹いていました。
 夜歩いている時、ある歌を口ずさんでいました。

   幸せを数えたら 片手でさえ余る
   不幸せ数えたら 両手でも足りない

 「幸子」という歌です。

 本当は誰でも、幸せも不幸せも数えたら、両手では足りないのだと思います。数えられないのは能力の問題。どちらを数えるかは、その人の習慣の問題が大きいと思います。

 「幸子」のサビは、

   サチコ 思いどおりに
   サチコ 生きてごらん
       ・
       ・



11月7(土)8(日)現場検証と監視衛星
 きのう・きょうと、和歌山カレー事件の現場検証が行われたようです。夏まつりの日の状況を、住民の方たちの協力で再現したそうです。
 もし、タイムマシンがあったり、超能力でタイムトラベルができたら、実際の現場を見ることができ、犯人を逮捕することができます。

 日本の監視衛星を持とう、という話が進んでいるというニュースを最近見ました。
 監視衛星が、地球上のすべてを全時間、詳細に監視できるようになったら、犯罪捜査に大きな威力を発揮しそうです。和歌山カレー事件の現場での人の出入りも、すぐに解明されたでしょう。

 自分の行動がすべて監視されているとしたら、行動は変わるでしょうか? 悪いことはせず、よりよく生きられるようになるでしょうか。
 私の場合は、特に変わるとは思いません。人間は誰でも、欠点があり、おろかなことをしてしまうこともあると思っているからです。

 神や仏がつねに自分を見ている、という考え方には、自分を変える要素があるのかもしれません。

 今朝、スペースシャトルが無事に帰ってきました。
 今後、国際宇宙ステーションの計画がすすめられるということです。
 宇宙開発が、人類の夢という以外で、人類の幸せに役立ってくれるといいな、と思います。



11月9(月)夢はあきらめない、でもあせらない
 「夢を持ち続けよう」
 これには賛成です。
 「夢はあきらめなければ必ず叶う」
 これには無条件で肯くことはできません。

 例えば、宇宙飛行士になって宇宙に行きたいという夢を持つ人はたくさんいると思います。でも、実際に宇宙に行ける人は限られています。

 私は、5つの「幸せになる方法」の中の1つに「夢を持って生きる」ことを入れています。でも、私が大事にしたいのは、結果よりも、夢を持って生きている今の幸せです。

 私は夢の実現をあせりません。きっとあきらめないし、忘れることなく、少しずつでも常に前進していたいと思っています。夢を持っている幸せを味わいながら。


11月10(火)人間関係をよくする方法
 くよくよしない方法・その24は、「朝一番に感謝の気もち」。
・ 感謝したい人を思い浮かべることで1日を始める
・ この練習は、人生のいい面だけを見つめるのが目的
・ ひどく単純な提案に思われるかもしれないが、じつに効果的だ!

 ハオハオ、私にはよーくわかります。

 私は、人間関係をよくしたいと思う人の、いいところ、してくれたこと、存在価値などを時折思い浮かべる方法を実践します。それだけをしていれば人間関係が自然に少しずつよくなっていく、というのが私の実感です。

 これは、試してみないと実感できないことだと思います。



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