しあわせ日記
9月11日(木) ご招待を受けて
今朝、あきさんからの見たよ&ご招待メールが届いていた。「ああいえばー」というホームページ。さっそくのぞいてみる。なかなか内容豊富。
まず、「しあわせの館」というページに入ってみる。
しあわせなモノのページが見つかる。(ページ左下のマーク)
ハオハオとうなずけるモノや、懐かしいモノが見つかる。
「バスタオル一枚巻のレモンビール」 私なら、風呂上がり素っ裸の缶ビール。
「清洲橋」 男女7人?
「肉屋のコロッケ」 大学時代、肉屋であったかいコロッケとメンチカツにソースをかけてもらって、食パンにはさんで仲間とよく食べた。うまかったなぁ。
「朝風呂」 きょうも入る。
「お徳用サイズなめたけ」 私の朝食の定番。
「天狗のサイコロステーキ」 少し前まで、バスケの後の飲み会の定番メニュー。
「ピンクレディーの振り付け」 大学時代、バスケット部の宴会での私の十八番。
もう1つ、セリフのページがあった。
「ロングバケーション」「男女7人夏物語」などからのセリフの抜き書き。マリリン・モンローのセリフもある。ドラマのセリフには、いいのがある。脚本家の力なのだろうが。私も4ヶ月くらい前は、「ひとつ屋根の下2」と「いいひと」のセリフを何度か日記に書いた。
他のページでは、「ぴあのさんの日記」がよかった。
毎日、きょうの幸せ「○○○」というタイトルがついている。内容も、新しく、バラエティに富んでいる。これは「しあわせ日記」のきょうだいって感じ。
「語りませんか」のページは、テーマの決まった掲示板。1つの書き込み毎に、ママ(あきさん)のコメントがあるのはすごい。今のお題は「ストレス」。私も明朝、次のような書き込みをするつもりです。
私は自分ではストレスという実感がない。「ストレス」という言葉を使うのは好きじゃない。使うからストレスを感じるのだと思う。私にも「緊張感」や「精神的な疲れ」はある。でもそれは何かをした時に自然に発生するものだと思う。
「ストレス」って、その人の心が創るような気がする。
ということで、明日の朝のアップロードで、「出会いのリンク」にリンクさせていただくことにしました。
9月12日(金) 習慣
「人生論ノート」(三木清・新潮文庫)を読んだ。
「習慣について」から。
「人生において或る意味では習慣がすべてである」
そう思う。だから、幸せになれるかどうかも、習慣によるところが多い。
「習慣こそ情念を支配し得るものである」
物事に対して、どう感じるかは、条件反射的な習慣によっている。イヤな感じ然り、幸福感然り。
「習慣を自由になし得る者は人生において多くのことを為し得る。
習慣は技術的なものである故に自由にすることができる」
そのとおり。習慣は意識して作り、変えることができる。
幸せになるためには、幸せに暮らす習慣、幸せを感じる習慣を持てばいい。習慣は自ら意志で作り上げることができる。
ひとつの幸せによって幸福感を永遠に持続することはできないと思う。人には慣れや飽きがある。ひとつの幸せだけを求める人の幸せの時間は短い。
一度手に入れた幸せからいつまでも幸福感を得られる人は少ない。それができるのも習慣によるしかない。
9月13日(土) マザー・テレサ
インドでマザー・テレサの国葬が執り行われた、とニュースでやっていた。
マザー・テレサは、人を幸せにすることを自分の幸せとした人だと思う。それも、第一の幸せに。そうでなければ、あのような生き方はできないと思う。
マザー・テレサによって救われた人、マザー・テレサとふれあえた人、多くの人を幸せにしたと思う。そして、その生き方を知った人の中には、感動し生き方に影響を受ける人もいる。マザー・テレサの生きざま自体が、人を幸せにすることなのだと思う。
人を幸せにする幸せは、いちばん美しい幸せだと思う。
「人を愛する」というと誤解する人がいそうな気がするので、私はいつも「人を幸せにする」と書く。
9月14日(日) タネあかし
きょう、今月の人生相談に「幸せになるための5つのヒント」を書いた。
書き終わった時に、何か"タネあかし"をしてしまったような気になった。自分の考え方の基本が短く書けてしまった。
別に隠していたわけでもないし、私の書いたものをいくつか読めばわかることだとも思う。
既に、何かを書いている最中に、また同じようなことを書いているなぁ、と思うこともよくある。これから書く時にも、またこのパターンか、と気になりそうな気がする。
でも、ワンパターンのどこが悪い。パターンはいっしょでも考えている問題は違っているのだ。役に立つなら、幸せになれるなら、それでいいではないか。
ワンパターンのほうが覚えやすいし、実践しやすい。
ということで、これからもワンパターンでいきます。
でも「幸せは星の数ほどある」。幸せの種はつきない。
9月15日(月) スーパースター
きょうの「SMAP×SMAP」(フジテレビ)から。
NBAのスーパースター、デニス・ロッドマン(ジカゴ・ブルズ)がゲスト出演していた。ロッドマンと言えば、その言動やキャラクターのユニークさで知られている。
でもバスケット・オタクの私は、そのプレーにすごい魅力を感じる。世界一のリバウンド、タフなディフェンス、リバウンドからの速攻の球出し・・・
ヘッド・コーチ(監督)として、チームに一番ほしいのは、ロッドマンのような選手だ。
きょうもテレビの本番でロングシュートを続けて入れる。さすがスーパースター。
シュートだって打てば相当入る思う。NBAの試合中には、自分の役割に徹しているのだ。さすがプロフェッショナル。
ビストロSMAPのゲストは、高倉健さん。
健さんの口からは、熱い言葉が続出する。
青春とは、「恐れを知らないこと」「新しいことに挑戦すること」
SMAPのメンバーに対して、
「幸せを感じないと続かないからね」「目標があったほうがいい」
自分に関して、
「一生不器用と言われてもいい、でも自分では一生懸命に勉強したい」
同じ言葉でも、健さんの口から出ると、かっこいいし重みもある。やはり、スーパースターだ。
中居君からの「何かしたいことがありますか?」の問いに、
健さんは、「幸せになりたい」と答えた。
健さんに「幸せですか?」と聞いたら、きっと「はい」と答えると思う。
「今は幸せ、でももう少し幸せになれたらいいな」のように、常に幸せを求める気持ちがいいのだと思う。それは、スーパースターでも誰でも同じなのだろう。
9月16日(火) 台風
台風19号が九州・中国地方に上陸した。ニュースによると、ガケ崩れで家が全半壊したり、床上浸水した家もあり、数人の死者も出ている。やはり自然の力は恐ろしい。
私は先週の金曜から家に帰っていない。事務所に泊まっている。雨が降っているからだ。たぶんあしたは帰れるだろう。
ほぼ事務所にこもって、いろいろと考えている。「なぜ幸せになれないか?」「どうしたら幸せになれるか?」「何かもっといい考えはないだろうか?」など。
10月の新企画もいくつか考えている。そのための準備も少し始めた。
夕方にメディアバレー(日本最大のパソコンショップ?)に行って、ホームページ作成に関する本を買ってきた。それも10月の新企画の1つのためだ。簡単なものだけど、1つおもしろいアイデアを思いついた。まだ、ヒミツ。乞う、ご期待。
台風20号が近づいているという。週末に日本(関東)に上陸する可能性があるという。
ここ1週間くらい散歩をしていない。天気が良くなったら、少し長めの歩き回りたい。
どうも室内にこもってばかりいて、気持ちもこもっちゃったみたい。
9月17日(水) 昼間の散歩
午前中晴れていたのに、昼頃にわか雨が降り、すぐにやんだ。
2時に散歩に出る。久しぶりの昼間の散歩。風が気持ちいい。
とりあえず銀行に行く。プロバイダーへの振込み。年2万円。私にしたら安い。このホームページから得た私の幸せははかり知れない。
あとは町田の周辺をひたすら歩く。
水曜は町田の定休日なのだが、最近は営業している店も多く、人通りは多い。
商店街を少しはずれると、道にお年寄りの姿が目につく。
神社に若夫婦と赤ちゃん、と老夫婦。
住宅地では、道でヨーヨーをして遊ぶ子どもたち、ベランダでふとんをたたいている奥さん。
川辺に、2歳くらいの女の子と若いお父さんが遊んでいる。
小学校の校庭では、運動会のリレーの練習をしている。小学校の裏庭に、私の好きなコスモスがもう咲いていた。
散歩をしていると、見るものが幸せな風景に見える。気分もどんどんよくなってくる。歩きながら考えると、頭の中が整理できたり、アイデアが浮かんできたりする。次に何をどうやるかのイメージが湧き、やる気が出てくる。日記に書くことも、いくらでもありそうな気がする。
ハツラツとした歩き方の女性がいた。私もマネをして歩くと、元気な気分になってきた。
途中2つの本屋さんによって、戻ったのは4時10分前。2時間弱。
私にとって散歩は大切な幸せになる方法なのだ。
9月18日(木) 言い訳
今週の人生相談を書く時に、「言い訳」について考えた。
自分が何かをしない理由、何かができない理由は、言い訳になる。ここで私が考えているのは、人に対する言い訳ではなく、自分に対する言い訳です。
言い訳が悪い、というつもりはない。何もしなくていいこと、どうしようもないことなら、言い訳や誰かのせいにして済ますのも、それはそれでいいと思う。
また、できない理由は言い訳にもなるが、できるためのヒントにもなりうる。できない理由を克服する方法を考えれば、それができる方法になる。
自分にとって重要なことは、言い訳をしてあきらめないほうがいい。例えば、「自分の幸せを探すこと」「自分の夢ややりたいことを探すこと」「幸せになること」など。そういうものはあきらめずに、探し(求め)続けたほうがいい。
あなたは何かをしよう(したい)と思った時に、できない理由を考える傾向があるでしょうか、それともうまくいくことを想像し、どうしたらできるかを考える傾向があるでしょうか?
これは大きな違いだと思います。
9月19日(金) 久しぶりのプログラマー
きょうは1日、プログラマーをしていた。
10月からCGIを使って、掲示板などを設置することに決めた。きのうプロバイダーさんから、CGI利用の承認が降りた。
まずは、幸せアンケートのCGI化。ネットスケープ・ナビゲーターでは、入力(フォーム)データをメールで送れるが、マイクロソフト・インターネット・エクスプロラー(以降、MSIE)では、ブラウザーとメーラーが独立しているために送れない。それで今まで、MSIEからは幸せアンケートの結果を送れなかった。
とりあえず、アンケート結果をメールで送るだけなら、ネットサーフレスキュー[Web裏技]さんが無償提供してくださるWebFORMで簡単にできる、と考えていた。
ところが昨夜、telnetで接続し、sendmailを探したが見つからなかった。うちのプロバイダーではCGIによるメール機能の制限があることは知っていたが・・・
そこで、「なにもメールで送らなくても、アンケート入力を記録して読めればいい」と考えた。レスキューさんのホームページを物色すると、アンケータWebANが見つかる。
きょうはそれを改造して幸せアンケートのCGIを作成した。本来なら、アンケート結果を自動的に集計して表示したほうがいいのだろうが、とりあえずフォームからの入力を記録して、私が見れるようなCGIプログラムを作った。
プログラムとしてはごく簡単なものだが、CGIに使用するperl言語はなにぶんはじめて使う。(まだテストはしていないが)とりあえず、できた(と思っている)。さすがはプロ。実は私は、ソフトウェアエンジニアなのだ。
夢中になれ、久しぶりにけっこう面白かった。
やっぱり自分はプログラムを作るのが好きなんだなぁ、とあらためて思った。
すみません。きょうは、コンピュータ用語を並べてしまいました。
これに専念していたので他のことを書けなくて・・・説明も面倒だし・・・
アンケートCGIは、日曜日の早朝にでもテストして、来週からでも使えるようにしようと思います。MSIEご利用の皆様、よろしくご協力をお願いいたします。
9月20日(土) 哲学ってなんのため?
今夜の「世界ふしぎ発見!」(TBSテレビ)は「哲学の歴史」だった。
哲学の入門書と同じく、歴史上の哲学者とその考えや残した言葉の紹介だった。
ソクラテス 「無知の知」(「汝自身を知れ」)
パスカル 「人間は考える葦である」
デカルト 「我思う、ゆえに我あり」
カント、ヘーゲル、ニーチェ、バイデッカー、サルトル。
(リンクがあるのは、私が去年書いた「名言について」)
「人はなんのために生きるのか?」は、哲学の領域に入るらしい。
「どうしたら幸せになれるか?」は、哲学?、宗教?、???。
今週の水曜日で「タモリの新哲学大王!」(フジテレビ)は終わってしまった。「考えることが哲学。人は誰でも哲学者」というコンセプトで4月から始まった。どんな人も自分なりに考え、それぞれの考えを持って生きているのがあらためてよくわかった。
私は、考えることが好きだ。今は、多くの人(の幸せ)に役立つことを考えられたらいいな、と思っている。
どうも哲学者の言うことはわかりにくいし、あまり役に立つとは思えない。哲学を理解できていない私に言われるのは心外かもしれないが、世の中の多くの人は私と同じだと思う。
そもそも哲学ってなんのためにするの?
私は、幸せになるために哲学し(いろいろと考え)たいと思う。できれば多くの人の役に立つように。