しあわせ日記


4月21日(月) 幸せアンケート
 明日の更新のために幸せアンケートに先週届いた3通の結果を加えた。
「あなたは幸せですか?」に対する「はい」の回答がはじめて70%を切った。アンケート開始当初は80%近かった。徐々に低下してきた。これは何を意味するのだろうか?
 また、夢を持っている人より、幸せにしたい人がいる人の方が多くなった。これも開始当初は夢を持っている人は80%近くで、幸せにしたい人がいる人は60%少しだった。それが徐々に両者が70%に近づき、先週には70%で並んだ。そして今回は夢を持っている人が68%となり逆転した。これも何を意味するのだろうか?

 先週届いた中の1通はすべての回答がYesだった。今は幸せ、1日に4回以上幸せを感じる。自分がどうしたら幸せになれるかわかっていて、かつ、その通りに行動できる。夢を持っていて、幸せにしたい人がいる。本当にこのとおりなら素晴らしいと思う。

 幸せアンケートの結果をあれこれと考えてみるとおもしろい。でもそれはあくまでも推測だし、アンケートの内容・やり方にしてもそれほど精度の高いものとは思っていない。インターネットのユーザにも片寄りがあるし、幸せのホームページにくる人はもっと片寄っているだろう(いい意味ですよ)。そもそも「幸せ」の基準は人それぞれ。それでもアンケートにはそれなりの価値がある。現在69名の方々にご協力していただきました。ありがとうごさいます。
 とりあえず、目標は100人です。



4月22日(火) 自分が思うようになる
 今日も朝風呂に入った。いつものように半身浴。私は意識して汗を出すことができる。目を閉じ、首を前に倒し、肩の力を抜いて腕をだらりと下げる。そして、頭の中から汗が流れ出るイメージをする。それだけ。あっと言う間に、髪の間を縫って汗が流れ落ちてくる。

 私はこのようなイメージをする方法をトイレでも使う。私は以前はたまに便秘をした。特に旅行に行くと決まってそうなった。今はどんな時でも排便できるようになった。これも単純に排便をイメージするだけだ。これは小のほうでも同様だ。

 よく使うのは精神的なイメージです。重要な人と会う前や、バスケットの試合前などの大事なときには、いい自己イメージをします。自分では効果があると思っています。精神的なイメージで大切なことは、少しくらいうまくいかない時でも前向きに対処できる自分のイメージです。これができると、実際に何かあった時に、取り乱さずにすみます。悪い時には悪いなりの対処ができるようになります。

 私はこと自分に関しては「思うようになる」と考えている。少なくとも自分がこれをやればできると信じている方法は役に立つ。

 話は変わりますが、今日は「幸せになる方法」解体新書を書いていた。しかし、出てくる内容は既に書いていることばかりだ。ということで解体新書は休止します。何か新しい視点や方法を考えないといけないと思います。いい考えが思いついたら再開したいと思います。



4月23日(水) カラ笑い
 ペルー日本大使公邸人質事件が終結した。朝、テレビではこの特別番組一色になった。特殊部隊による強行突入の場面が繰り返し流れた。4ヶ月を越える人質生活は大変だったと思う。今日は1日、このニュースであふれていた。

 昨夜放送された「面白学問人生」(NHKテレビ)をビデオで視た。精神科医の角辻豊さんは、笑いのメカニズムを30年に渡って研究している。「心地良い笑いは人間だけ」だそうだ。角辻さんの説では、そもそも人の笑いの起源は、赤ちゃんがおっぱいを飲み込む時の口の形と心地良さの連想だと言う。
 ちょっとあやしい説だ。しかし、笑い(の動作)が免疫力を高め、健康にいいという実験結果があるのは事実だ。
 そう言えば、笑うと元気になるような気がする。血行が良くなるような、気が高まるようなイメージだ。

 私は最近いつ笑っただろうか?19・20日のバスケットの合宿ではよく笑った。その後は思い出せない。微笑むことは多いが、笑うことはそれほど多くない。ふつう笑いには対象が必要だ。
 でも私はたまに意識してカラ笑いをすることがある。笑うフリをするのだ。すると楽しい気分になり、少し元気になれる。
「ハッ、ハッ、ハッ、・・・」



4月24日(木) しっかりしろよ!
 最近、気になるTVコマーシャルがある。高倉健さんがやっている。「タカクラケーン。しっかりしろよ!」というやつだ。そもそも自分の名前を呼ぶことはない。試しにやってみたが、ヘンな感じだ。少なくともさまにならない。それは、「高倉健」というカッコいい名前か、カッコいいご本人が言うからさまになるのだろうか。単に自分の名を呼ぶ気恥ずかしさだろうか。
「しっかりしろよ!」これはいい。今度使ってみよう。

 ついでに、ライバルの矢沢永吉さんのもおもしろい。ボスが「ムリするなよ!」と言えば、もう1人のボスは「メチャクチャやってこい!」と言う。
 人にはどちらを言ったほうがいいのだろうか。人からはどちらを言われたほうがうれしいだろうか。時と場合と人による、と言ってしまえばそれまでだが。

 健さんのコマーシャルと言うと、もう1つ思い出すのが、倍賞千恵子さんとやっているパソコンのやつだ。もちろん健さんもいいのだが、倍賞さんがさらにいい。とても無邪気でかわいい。2人ともどこか子どもっぽさが演出されている。それが心から楽しげで、幸せな感じがする。
 私も子どものように無邪気に楽しめたら、と思うことがある。でもまぁ、今の自分はそれなりに自然に振るまい、かつ、子どもの自分が顔を出しそうになったら、素直に出してあげたいと思っている。

 最後に、「おーい、ホンダ! しっかりしろよ!!」



4月25日(金) 親と子
 今朝はインターネットに接続できなかった。
 昼には接続はできた。しかし、FTPは動いていない。プロバイダーからのメールが届いており、サーバー交換による緊急運用停止だという。予定は午後5時まで。
 夕方、FTPはまだ動いていない。
 夜9時になってもFTPは動かない。今日の更新はあきらめました。

 今晩7時から同じ様なテレビ番組をやっていた。「金曜テレビの星!娘の秘密と父の本音」(TBSテレビ)と「チチパパ親父!娘をたのむで!」(フジテレビ)だ。どちらも最近増えている、一般の人が出演する番組。この2つは父と娘がテーマだ。父と息子、母と娘、母と息子、父と娘の中では一番バラエティ向きかもしれない。
 最近アダルトチルドレンをはじめ、親と子の問題がクローズアップされている。

 夕方のニュース番組「ザ・ヒューマン」(フジテレビ)で「拒食症」を特集していた。その中でも拒食症の原因の1つとして家庭の問題を取り挙げていた。

 4月から「アダルトチャイルドのための幸せになる考え方」というページを始めたが、未だにどう取り組んでいったらいいか決めかねている。「幸せになる考え方」にすることには違いないが、ただ「幸せに暮らそう」で済ますわけにはいかない。



4月26日(土) 3日ぶりのアップロード
 今朝、まだFTPは動いていない。
 午後4時、まだFTPは動かない。これからバスケットの練習に行ってきます。
 27日午前1時、バスケットの練習から帰ってきました。まだFTPは動いていない。ホームページの更新はまだできない。もしかしたら、心配してくれている人もいるかもしれない。「まぁ、しょうがないか」と思いつつも、少しがっかり。「人の目を気にするな」とか言いながら、せっかく書いてもすぐに人に見てもらえないと思うと、少しやる気がなくなるのはなぜでしょう?

 午前7時、まだダメだろうと思っていたら、FTPが動いていた。3日ぶりのアップロードができる。
 私にとって人の目はやる気を与えてくれる元気の素だった。これを読んでくれているあなたのことです。感謝しています。



4月27日(日) 気楽な結婚披露パーティ
 夕方、バスケットの仲間Y君の結婚披露パーティ。3次会ということと、出席するのが会社の人とバスケットの仲間がほとんどとわかっていたので、普段着のまま出かける。幹事はY君と同じ会社でバスケットのメンバーでもある。きのうの飲み会のときにとんな内容か聞いていた。こういうパーティでは服装に気を使うことが多い。といっても私などは着る物も限られているので迷う必要はない。とにかく今日は気楽なパーティだ。
 会場につくと、受付にはバスケットの女の子たちが並んでいた。彼女たちはパーティらしい服装をしている。また、会社の人たちはちゃんとスーツを着ている。しかし、バスケット仲間が集まっている一角だけは多くが普段着だ。

 Y君は今大阪に勤務している。もう2年になる。今日聞いた話で6月に東京に戻ってくることが決まったそうだ。また、元気で楽しい仲間にバスケットに復活する。
 今日わかったもう1つのうれしいニュースは、バスケットの仲間同士のカップルが10月に結婚することが決まったことだ。最近その2人は、いわゆる遠距離恋愛だ。彼は東京、彼女は福岡にいる。結婚を機に彼女は退職し、こちらに戻ってくる。彼女も明るい女の子だ。篠原ともえにしゃべり方や雰囲気が似ている。また1人楽しい仲間がバスケットに復帰する。

 3次会が終わり、4次会はバスケットの仲間だけになった。もちろんY君と奥さんもいっしょ。あまりの明るいノリに奥さんは少し驚いたかもしれない。でも奥さんにもバスケットの練習や合宿に来るように誘ったので、またまた1人仲間が増えるかもしれない。
 バスケットのメンバーは、とにかく明るく楽しく元気な仲間たちだ。



4月28日(月) 人の話を聞く
 今朝の「親の目子の目」(テレビ朝日)は中学校の保健室のリポートだった。保健室によく顔を出す生徒へのインタビューで、「(養護教諭が)話をよく聞いてくれるから(保健室に来る)」と言っていた。人は自分の話を聞いてほしいのだ。

 私はかつて1年間カルチャーセンターで「セルフ・カウンセリング」というのを受講した。その中で、少しではあるが通常の(対面)カウンセリングのやり方について学び、実際に人の話を聞く実習も経験した。その他にも「カウンセリング」に関する本を何冊が読んでいる。カウンセリングの主な役割は、来談者(相手)の話を聞くことだ。
 しかし、人の話をよく聞くということは簡単なことではない。ただ黙って聞くだけでは、壁に向かって話しているのとあまり変わらない。表情、視線、うなずくなどの動作、適切な問いかけ、その他いくつかの要点がある。そういうテクニック以前に、相手が話を親身になって聞いてくれていると伝わることが大事だ。
 通常の会話では多くの人は、人の話に途中で割込み、自分の意見を押しつけようとしたり、自分のことを話たがる。本人は無意識だが結果としてそうなっていることが多い。それがひどい人は、人から嫌われる。

 あなたがもし今よりもう少し人間関係よくしたいと思うのなら、人の話をよく聞くことをお勧めします。少しでも人の話を聞こうと心がければ、人間関係がよくなると思います。
 ちなみに最近私は幸いにして人間関係で悩んだ記憶がない。



4月29日(火) みどり
 今日は「みどりの日」。私は緑色が好きだ。子供のころから好きだった。
 今着ているポロシャツもスウェットの下も緑。最近着ている薄での上着も緑。着るもののほとんどは緑か紺だ。最近使っている3つのバッグも緑。文房具でも、ホッチキス、ハサミの柄、穴あけパンチも緑。探してみると、毛布、収納ボックス、便座カバーも緑だ。その他部分的に緑が入っているものもたくさんある。緑色のフロッピーディスクも使っている。
 それほどマニア的に買い揃えたわけではないが、つい好きな色だから選んでしまう。
 もちろん、森や木や草の緑も大好きだ。だから緑色が好きなのかもしれない。緑色は気が落ち着くような気もする。でも確かな理由はわからない。物心ついた時には、緑が好きだった。

 好きなものを自分のまわりに置くことも幸せなことだと思う。好きなことをし、好きな人といっしょにいることも幸せなことだ。"好き"ということは自分の幸せの大きな基準だと思う。だから、幸せになりたかったら、"好き"な物・事・人を探し、身近なものにすればいい。

 "みどり"と言えば、かつてそういう名前の女性とつきあったこともあった。



4月30日(水) 雨降られ
 午後、郵便局へ行くために外出した。今にも降り出しそうな曇り空。

 郵便局を出た時にパラパラときた。横浜線の線路をくぐる地下道を抜けた時にはポツポツだった。駅前を通る時にサーっと降ってきた。バッグの中には折りたたみ傘が入っている。出そうかと思ったが、たまには雨に濡れて歩こうか、と思いたった。
 今まで気になっていた雨が、気にならなくなった。まわりの風景や人の姿が目に入ってきた。傘をさしている人、さしていない人。建物の軒先で様子を見ている人。駅の階段へと走る人。しきりに雨を気にしている人。
 たぶん、少し前の自分もそうだったのだろう。頭の中がイヤな雨でいっぱいだったのかもしれない。雨に濡れることを覚悟した今は、雨降りを楽しんでいる。顔に当る雨粒さえ心地よいものに思えてくる。なによりもイヤな雨から解放された感じがする。

「雨降られ 空にフラれ びしょ濡れて 歩いて行こう」
これは「フラれて元気」というTOKIOの歌だ。私が視ていた「サイコメトラーEIJI」(日本テレビ)の主題歌だった。今日の私にぴったり。
ちなみに、この歌のラストは、
「幸せは 走ってつかめ フラれても 陽はまた昇る」
うーん、トキオっぽい歌だ。

 そう言えば、「雨が降ったら濡れればいいさ」って前に書いたことがあった。
 駅前から事務所のある建物の入口まで歩いて3分。そんなに濡れるわけないのに、ちょっと大袈裟に書いてしまった。


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