読書日記

　　感謝と尊敬と謙虚さと

　ＰＨＰ５月号の特集は『出会いをつかむ人、ムダにする人』。
　小笹芳央さん（コンサルタント）は、
　すべての出会いに対して感謝の気持ちと相手に対する尊敬の念、そして、「人の間に生きている」という謙虚さを持つことが自分創りの近道になるのではないでしょうか。

　一つ一つの出会いを良きものにしようとする気持ちを持てば、その出会いから何かが生まれ、さらに未来の良き出会いを呼び寄せる。
　「この出会いを良きものにしよう」とする気持ちを持つのと、持たないのとでは、大きな違いでしょう。
　自分の相手への接し方も変われば、関係も良い方向に進展しやすいでしょう。その出会いから自分が得られるものも多くなるのではないでしょうか。

　「出会いを良きものにしよう」とする工夫の一つが、好い気もちで相手と接することだと思います。
　感謝の気持ちや尊敬の念や謙虚な心のような好い気もちで相手と接することができたら、きっと関係はいい方に進むでしょう。

　人づきあいが苦手な人は、いろんなことを気にしたり、心配したり、苦にしたりしやすく、それが消極的な態度につながり、関係が進展しにくいのではないでしょうか。
　むしろ、「関係を良くしよう」と、積極的な気持ちを持つことが、つきあいをラクにし、良い関係を築くことにつながるのだと思います。

　一つの出会いを大切にし、良い関係が築ければ、それは次の出会いにもつながるのではないでしょうか。



　　　

次の日の日記

◇出会いをつかむ人、ムダにする人

ホームページ