しあわせ日記

10月10日(月) 生活の向上感

 「国民生活に関する世論調査」より、「生活感」について。
生活の程度は世間一般から見てどの程度と思うか?
「上」0.8%、「中の上」8.8%、「中の中」54.2%、「中の下」25.1%、「下」7.3%。
 総中流家庭というのは、日本社会の特徴でしょうか、そう答える日本人の特徴でしょうか。(「上(流)」は1%もないですし)

 でも、世界の中では、上の部類に入る生活をしている人がほとんどなのではないでしょうか。
 もっとも、いい生活をしている人が幸せとは限らないのですが。
お宅の生活は去年の今頃と比べて向上していると思うか?
「向上している」4.0%、「同じようなもの」68.9%、「低下している」26.1%。
 「あなたの生活感(生活の幸福度)は去年の今頃と比べて向上していると思うか?」と聞かれたら、あなたはどのように答えますか?

 「向上している」と思える人は幸せなのではないでしょうか。
 それが自分の努力によるものだと思える人は、なお幸せでしょう。
 このまま努力を続ければ、これからも幸せになっていけると思えるでしょう。

 物質的な生活は「同じようなもの」でも、精神的な生活(生活感/幸福度)を向上させることはできると思います。
 自分を育てる(幸せになる能力を向上させる)成果は、自分の生活感(幸福度)として実感できるのです。それが実感できないとしたら、幸せになる能力が向上していないということです。

 「幸せに暮らせるようになろう」、そのために「自分を育てよう」と努力を続ければ、「1年前に比べたら、少しは幸せに暮らせるようになれた」と、きっと思えるでしょう。
 少しずつ自分を育てていって、少しずつ幸せに(暮らせるように)なっていけたら、いちばんいいのではないか、と私は思います。



   

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